雇われ嫁の備忘録

42歳主婦が人生を変えようと奮闘する話

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

第8話 逸材

10年も同じ会社にいると色々な人に出会います いろんな人が去っていき、いろんな人が面接にやってくる 現在、従業員の多くは私の後に入社して来た方ばかり。 そして年上の方がほとんどです。 これまで出会ってきた従業員さんたちは ごくごく一般的な就業形式…

第7話 乗り越える

子供の頃から争い事を避けて来ました。 友達と本気の喧嘩なんてした事はありませんでした。 いつもニコニコ決して怒らない それが昔からの私を知る人達の私のイメージ 笑っていれば平和にいく 怒らなければ誰とも気まずくならない 頼まれたことを嫌とは言え…

第6話 筋肉は

コロナで日本中が暗いムードに包み込まれていました。 なるべく人との接触を避けてうちに籠もるのが吉。 外にでも出ようものなら、またたく間に感染してしまう そんな錯覚にさえ陥るくらい、このウイルスに対する人々の恐怖は計り知れない時期でした。 まだ…

第5話 絶頂から谷底へ

2020年2月 この年は例年に比べて雪がほとんど降らない年だった 毎朝起きるたびにウンザリするような大雪も無い スコップでの雪かきで次の日筋肉痛に襲われることも無い なんて快適なんだろう こう思えるようになったのは、私が雪国でそれなりの月日を過ごし…

第4話 素晴らしき世界

この地に嫁いできて早十数年 最初の頃は、一ヶ月もすれば義理両親とも仲良くなれるし友達だってすぐにできる そう思って疑いませんでした。 ある意味凄いな どれだけ自己肯定感が高かったんだろう私は 当たり前だが、思い描いていたルートを順調に進めるわけ…

第3話 コンサート

たまたまでした いつものようにツイッターをなんとなく眺めていたら、 「ゲームのキャラクターに混じっていても違和感のない歌手」 という感じで軽くバズっているツイートが目に止まりました。 その歌手の方は、漫画のキャラクターの様な衣装に、バリバリメ…

第2話 現代の医療技術って凄い

診察を終えて調剤薬局で薬を貰い自家用車に乗り込んだ。 え……こんなに安くていいんですか???? これが最大の驚きでした。 それまでの精神科のイメージでは 診察代と薬代がとても高額という極めて勝手な思い込みでおりました 調べもせずこうだろうと勝手に…

第1話 人生の分岐点

雇われ嫁の備忘録 あれは確かコロナが流行りだす一ヶ月ほど前の事だったと記憶しております。 あの頃の私は本当に心身ともに疲弊しておりました。 仕事をしていても物忘れがひどく、数分前に確認したことも覚えていない。 本気で自分は若年性アルツハイマー…

はじめまして、gomaです。

42歳主婦。とても充実した毎日を送っています。 充実しすぎてほんと一日24時間じゃ足りません。 私には夢があります。 夫も会社の売上を今より1.5倍にする事。 従業員さんたちの給料をプラス3万円にそれぞれすることです。 そして 誰もが楽しく充実した一日…